こんにちは。
今回は、YouTube動画広告で募集している1年で300万円を8000万円にした三澤たかのり氏がお勧めする1日10分チャートを見るだけで出来る株式投資スイングマスターについて検証してみたいと思います。
政府から老後の資金は一人２０００万円が必要と言われて、今の仕事の収入だけでは２０００万円もの蓄えは難しいと考えた方は少なくないと思います。
そういう世の中の流れから副業市場が一気に拡大してきました。
投資案件や簡単作業を行うものから、本格的に企業が在宅でできる仕事で募集するなど、気軽に始めることができるものから本格的なものまで様々で、ネットで簡単に探すことができますが、中にはそういう気軽さを狙った利用者が稼げない案件も少なくありません。
このブログでは、そういった副業案件を検証し、皆様に安心して副収入を得てもらうための助けになればと思い、記事を更新していきたいと思っています。
また私自身も運用している不労所得を手に入れることができるFX自動売買ツールについても紹介していますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今回の検証にいってみましょう！
Contents
スイングマスターについて
LP（ランディングページ）をレビュー
三澤氏は元本100万円を1ヶ月でプラス30万円、1年で1000万円、3年で1億円にしたという個人投資家で、スイングマスターではYouTubeでは一切公開してこなかった”1日10分”で堅実に資産を増やす極意を全4回に渡る無料のオンライン講座で教えてくれるそうです。
その主な内容は、
株で1億円をつくる方法
2秒でできる「銘柄選び」
エントリー＆手仕舞いのタイミング
損切りのタイミング
移動平均線の「新手法」
とのことです。
株式投資はエントリーや決済、損切りのタイミングは大切だと思いますのでそのポイントを教えてくれるというのはいいですね。
株式投資をしている方が悩むポイント、
銘柄選びがわからない
損ばかりで利益がでない
忙しくてトレードする時間が取れない
損切りと決済タイミングが曖昧
買えば下がり、売れば上がってしまう
押し目でエントリーしても勝率は5割程度
トレードの根拠に自信がもてない
日経平均の方向性がわからない
損切りができずマイナスが膨らむ
早めの利確で焦ってしまい利益が伸ばせない
ジャンピングキャッチばかりで含み損が増える
すぐチャートを見てしまい少しのマイナスで損切りしたくなる
これらのいずれかに当てはまるところがあるなら、スイングマスター無料オンライン講座で悩みを解決できるそうです。
その理由として、
チャートを見るのは1日10分
買いか売りかを見抜くエントリー方法
迷わない利確＆損切りタイミング
2秒で判断できる銘柄選定
シンプルで誰でも実践できる
これら「三澤流スイングトレードの極意」を学ぶことができるからなのだそうです。
1日10分だけのトレードで大きく勝つことが出来る理由は説明をされていませんが、論より証拠ととして利益が出ている実績画面が掲載されており、また2020年の結果ではありますが5名の方の実績画面も掲載されています。
2020年初頭はコロナショックで大きく株価を下げましたが、その後株価は回復しましたのでその波をつかんで利益を得た方も少なくはないと聞きます。
この方たちも同じかもしれませんが、でも1日10分のトレードだけで得られた利益なのかどうかはここには書かれていません。
三澤たかのり氏について
LP（ランディングページ）には三澤氏のプロフィールについても説明をされています。
三澤氏は株式会社Jinrikishaの代表取締役で個人投資家です。
株式投資スクール「Trader Education Club」やYouTubeチャンネル「なるほど株大学」を立ち上げ運営されています。
YouTubeチャンネルの登録者数は4万人を越えています。
また書籍を出版されており、とても精力的に活動されている方のようです。
これだけ知名度の高い方がお勧めしているスイングマスターなので安心なのでは？と思われるかもしれませんが、1日10分トレードの根拠についてわからないので果たして本当にそれだけで利益が出るものなのかどうかわかりません。
特定商取引情報について
スイングマスターには特定商取引に関する表記がありません。
利用者がサービス提供会社を信用できるような団体あるいは個人、企業であるかを見定めるために、国内にて拠点を構える提供者は遵守すべき法律になっています。
対面で行う契約や購入の際には重要事項説明としていくつかの項目が決められており、提供企業は販売の際に説明責任を負います。
説明責任を明確にするためにインターネットで販売する場合には特商法の表記を行うことが定められています。
特商法の表記には必要な項目が定められておりますが、表記するだけで説明責任を果たしているということはできません。
プライバシーポリシーの記載はあり、お客様相談窓口として、一般社団法人マネーアカデミー運営事務局の記載とメールアドレスはありますが、所在地や電話番号はなく、実在する団体なのか確認をすることができません。
特商法表記自体は、何かを販売することがないのであれば、必ずしも表記の必要はないのですが、表記することで利用検討する人はどのような会社がやっているのか、その実績はどうなのか、問い合わせにはきちんと答えてくれるのかを確認することができるので信頼性が上がります。
LP（ランディングページ）には、スイングトレード学ぶための講座は全4回の動画講座で無料と書かれているのでスイングマスターのことだと思いますが、もう１つなるほど株大学（基礎編）が料金10,000円(税別)と書かれています。
このような記載があると、特商法表記としてはやや不安が残ります。
スイングマスターの口コミ、評判について
Googleで検索してみましたが、4回の無料講座で稼げるようになったという声を見つけることはできませんでした。
一般社団法人マネーアカデミー運営事務局を検索してみると、スイングトレードマスタークラブ講座をやはり三澤たかのり氏を講師として公開されていることがわかりました。
こちらにはホームページの記載もあります。
ただ、この講座は費用が280,000円でした。
スイングマスターは導入編のようなもので、本格的に株式投資で利益を得ようとするためには有料講座で詳細に教えていくスタイルなのだとわかります。
スイングマスターについて
結論は、慎重に検討になります。
無料講座、有料講座と別れており、またYouTubeチャンネルの講座もあることを考えると、無料で教えてもらえることはごく一部で、そこから利益が得られるところまでは自力で努力をしなければならない可能性が高いです。
おそらく1日10分トレードの根拠についても具体的なところは教えてもらえないと思います。
実際のノウハウについては有料講座で学ぶ必要がある可能性が高いので、その費用を払って本格的に株式投資を始めたいと思われる方は検討してみてもいいのではないかと思います。
今はネットで調べれば様々な副業案件が見つかります。
そして、比較的よいものは口コミで広まっていく時代です。
口コミにはそれがなぜよいのか、お勧めするポイントは、などアピールポイントが説明されていると思いますし、紹介者も本当に使ってもらいたかったらビジネスモデルをしっかり説明し、問い合わせにもきちんと答えてくれると思います。
安易な広告情報に惑わされず、その内容をしっかり吟味して利用の判断をしてください。
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