こんにちは。
今回は、YouTube動画広告で募集している、誰もが平等に毎月30万円の安定収入を得られるという新時代の不労所得、インターネット権利収入S-Tream（ストリーム）について検証してみたいと思います。
政府から老後の資金は一人２０００万円が必要と言われて、今の仕事の収入だけでは２０００万円もの蓄えは難しいと考えた方は少なくないと思います。
そういう世の中の流れから副業市場が一気に拡大してきました。
投資案件や簡単作業を行うものから、本格的に企業が在宅でできる仕事で募集するなど、気軽に始めることができるものから本格的なものまで様々で、ネットで簡単に探すことができますが、中にはそういう気軽さを狙った利用者が稼げない案件も少なくありません。
このブログでは、そういった副業案件を検証し、皆様に安心して副収入を得てもらうための助けになればと思い、記事を更新していきたいと思っています。
また私自身も運用している不労所得を手に入れることができるFX自動売買ツールについても紹介していますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今回の検証にいってみましょう！
Contents
インターネット権利収入S-Tream（ストリーム）について
LP（ランディングページ）をレビュー
すでに全国の20万人以上が受講し、ネット初心者OK、知識・スキル不要・初期費用ゼロで、1日1時間で即日利益も可能な副業の無料モニターを募集中だそうです。
またLP（ランディングページ）には、20万人のモニターの方からの直筆やSNSのメッセージのコメントが掲載されていて、皆さんが権利収入で労せずに毎月収入が得られているという内容のメッセージを寄せています。
また利用者300人のアンケートでは、毎月10万円以上受け取っている方が半数で、90％以上の方が始めて2か月以内に収入が発生したと回答しており、無料モニターに参加してよかったと全員が言っています。
実際に稼げた金額は5名の方の情報が掲載され、なんと2か月で月収550万円も達成された方がいるのだそうです。
ただ、システム稼働、仕組みを構築、ということを言われているのですが、どういうシステムを構築されたのかまでは書かれていないのでわかりません。
果たして、その実態はどうなのでしょうか？
特定商取引情報について
インターネット権利収入S-Tream（ストリーム）には特定商取引に関する表記があります。
利用者がサービス提供会社を信用できるような団体あるいは個人、企業であるかを見定めるために、国内にて拠点を構える提供者は遵守すべき法律になっています。
対面で行う契約や購入の際には重要事項説明としていくつかの項目が決められており、提供企業は販売の際に説明責任を負います。
説明責任を明確にするためにインターネットで販売する場合には特商法の表記を行うことが定められています。
特商法の表記には必要な項目が定められておりますが、表記するだけで説明責任を果たしているということはできません。
販売業者は株式会社フロンティア、所在地は東京都新宿区、それ以外には販売価格や代金支払い方法、商品のお届け方法などの記載があります。
販売価格は各ページをご参照くださいとなっていて、具体的な金額の記載はありません。
法人データバンクで会社名を検索しましたが、同名で登録された会社はたくさんあるものの、所在地に一致する会社はないようでした。
Googleストリートビューで所在地を確認すると、6階建ての集合住宅のようでした。
法人番号や電話番号が不明なので実在する会社かどうかを確かめることはできません。
特商法表記としてはやや情報が足りないようです。
インターネット権利収入S-Tream（ストリーム）に登録してみる
LP（ランディングページ）で登録ボタンをタップ（クリック）すると、公式LINEアカウント【ST】白沢に追加されます。
登録後に送られてくるメッセージといくつかの応答型のメッセージのやり取りを進めていくと、動画を見るように案内されます。
動画を確認するボタンをタップしてページを移動すると、S-Treamというタイトルのページに移動します。
動画では、仕掛け人の白沢氏の説明や、すでにモニター登録しているであろう方々のインタビューがあり、S-Treamは全く新しい権利収入システムであり、始めないと損だ、というような説明をしています。
ただ、動画を最後まで見てもそのビジネスモデルのついての説明はなく、さらに約2時間のセミナー受講を求められます。
このセミナー受講までは無料で参加できるようです。
ただ、特商法表記には商品販売に関する記載がありましたので、セミナーで有料商材購入の勧誘があるのではないかと思います。
インターネット権利収入S-Tream（ストリーム）の口コミ、評判について
Googleで検索してみると、思いの他、多くの記事が出てきます。
仕掛け人の白沢氏のプロフィールに関する記事や、実際にお金を払ってそのビジネスモデルの説明まで受けたと言われる方の記事など。
その権利収入の仕組みは、電子書籍出版の印税収入の仕組みを構築することのようで、どうやら実際にできるようです。
ただ、少し気になる点があります。
では、いくらの費用を支払えば、そのノウハウを教えてもらえるのか、どこまでサポートしてもらえるのか、ノウハウを教えてくれるだけなのか、収入が得られるところまでサポートしてくれるのか、ということです。
あと、これは物販界隈で聞かれる言葉なのですが、物販での副業は、もはや競合が溢れて費やした労力ほどの利益が得られないと言われます。
そのため先行者で十分な利益を得た方たちは、ノウハウをセミナー受講料として販売し、さらに二次収入を得ており、後発者は受講料を支払って始めても、よほど努力をしなければ稼げなくなっていると聞きます。
白沢氏のS-Treamはどうなのでしょうか？
すでに20万人が取り組んでいると言われていますが、市場としてはまだ飽和していないのでしょうか？
果たして、費用を支払ってもそれに勝る利益が得られるものなのか、判断するのに十分な情報を得るにはもっと調べてみる必要がありそうです。
インターネット権利収入S-Tream（ストリーム）についてまとめ
結論は、ビジネスモデルは確かそうだがリスクありになります。
理由としては、口コミでその仕組みについて説明されている方が複数いること、一方で実際に取り組んで収入を得るところまでを説明されている方の口コミは見つからないこと、ノウハウを教えてもらうまでの費用が不明なこと、などです。
S-Treamの動画内でも説明をされていますが、権利収入は時代遅れになると廃れていき、また参加者が増えてくると競合状態になり、得られる収入も減ります。
白沢氏の進める方法は新しい権利収入の仕組みなのでこれから稼ぐことができるもの、という説明をされていますが、競合は日々増えていきますし、もし権利収入自体のルールが変わってしまうと途端に稼げなくなってしまうというリスクもあるのではないかと思います。
費用の金額は、おそらく参加の意思表明をするまでは教えてもらえないと思いますので、ビジネスモデルが確かなら挑戦してみたいと思われる方がいましたら、セミナーに参加してもう少し詳しいお話を聞いてみてもいいのではないかと思います。
今はネットで調べれば様々な副業案件が見つかります。
そして、比較的よいものは口コミで広まっていく時代です。
口コミにはそれがなぜよいのか、お勧めするポイントは、などアピールポイントが説明されていると思いますし、紹介者も本当に使ってもらいたかったらビジネスモデルをしっかり説明し、問い合わせにもきちんと答えてくれると思います。
安易な広告情報に惑わされず、その内容をしっかり吟味して利用の判断をしてください。
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