こんにちは。
今回は、YouTube動画広告で募集している、一撃数１００万円を得られることも可能なクラウドファンディングビジネスだというガチラボについて検証してみたいと思います。
政府から老後の資金は一人２０００万円が必要と言われて、今の仕事の収入だけでは２０００万円もの蓄えは難しいと考えた方は少なくないと思います。
そういう世の中の流れから副業市場が一気に拡大してきました。
投資案件や簡単作業を行うものから、本格的に企業が在宅でできる仕事で募集するなど、気軽に始めることができるものから本格的なものまで様々で、ネットで簡単に探すことができますが、中にはそういう気軽さを狙った利用者が稼げない案件も少なくありません。
このブログでは、そういった副業案件を検証し、皆様に安心して副収入を得てもらうための助けになればと思い、記事を更新していきたいと思っています。
また私自身も運用している不労所得を手に入れることができるFX自動売買ツールについても紹介していますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今回の検証にいってみましょう！
Contents
ガチラボについて
LP（ランディングページ）をレビュー
YouTube動画広告で3分ほどの動画で解説をされていて、LP（ランディングページ）は漫画形式で、案内人がサラリーマンの月収並みの安定収入をわずか数か月で得ることができたという副業を紹介しています。
それはクラウドファンディングビジネスです。
皆さんもMakuake（マクアケ）やCampfire（キャンプファイア）のCMはご覧になったことがあるのではないでしょうか。
もともとクラウドファンディングは、アイデアはあるけどお金のない人が資金の出資者を募ってアイデアを実現することを応援するために立ち上げられたビジネスです。
ただ、現在は物販ビジネスで提供されることも多くなり、ビジネスとしては伸びていますが、当初の目的からはやや変わってきています。
近年は、個人が稼げる仕組みが拡大してきており、またコロナ禍による自粛生活で通販市場も拡大しました。
そんな中、クラウドファンディングもビジネスとして拡大してきていると言えます。
ただ、物販全体に言えることは、個人事業主が増えるほど、競争は激化し、どのような商品を選ぶと在庫を抱えるリスクを減らして利益を出すことができるのかというのが問題となってきています。
ガチラボはその辺りの対策はあるのでしょうか？
LP（ランディングページ）ではクラウドファンディングはその他の副業よりも稼げるとうたっていますが、詳しいことは触れられていません。
果たしてその実態はどうなっているのでしょうか？
特定商取引情報について
ガチラボには特定商取引に関する表記があります。
利用者がサービス提供会社を信用できるような団体あるいは個人、企業であるかを見定めるために、国内にて拠点を構える提供者は遵守すべき法律になっています。
対面で行う契約や購入の際には重要事項説明としていくつかの項目が決められており、提供企業は販売の際に説明責任を負います。
説明責任を明確にするためにインターネットで販売する場合には特商法の表記を行うことが定められています。
特商法の表記には必要な項目が定められておりますが、表記するだけで説明責任を果たしているということはできません。
事業者は株式会社ナチュラルナイン、責任者は小川和人氏、所在地は、愛知県名古屋市西区、電話番号と会社ホームページの記載があります。
法人データバンクで会社名を確認すると、２０１７年２月９日に法人番号登録をされていることが確認できました。
特商法表記としては特に問題はないようです。
ガチラボに登録してみる
LP（ランディングページ）でLINE登録ボタンをタップ（クリック）すると、公式LINEアカウントガチラボに追加されます。
登録すると、西氏という方からの挨拶メッセージとともに適性の確認を求められます。
LINE上のアンケートに答えていくと、適正が出ます。
アンケートでは、性別、年齢、職業、どのくらい資金が用意できるか、などを質問されます。
回答した結果、私は９５点でした。
そしてこのように１回目の動画が送られてきます。
このように複数回に分けて情報を公開してくる方法は、ネットビジネスの勧誘にはよくあるケースです。
冷やかしでアクセスしてきている人の登録を避け、興味とやる気を持っている方のみを残していくというやり方です。
そのため、動画を見た後、何かの質問の回答や感想を求めてきて、返事がなければそこで終了ということもあります。
これは単純にLINEのbotを利用した仕組みですね。
ガチラボの口コミ、評判について
Googleで検索してみましたが、利用者の口コミを見つけることはできませんでした。
利用した方の稼げたという声も、稼げなかったという声も出てきませんでした。
責任者の小川和人氏について調べたところ、彼は過去にクラファンマスターアカデミーという有料のセミナーを行っていることがわかりました。
会社もナチュラルナインで同じでした。
ただ、こちらについても受講者の口コミは見つけられませんでした。
ガチラボの創始者は西勇輝氏という方ですが、西勇輝で検索すると、阪神タイガースの西投手が出てきます。
ガチラボの西氏の情報は見つかりませんでした。
有名人の名を使ってカモフラージュされている可能性も考えられますね。
あとは、複数の検証サイトであまりお勧めはしないという結論となっていることも確認ができました。
ガチラボについてまとめ
結論は、お勧めしないになります。
理由としては、過去に別のセミナー型の副業講習を行われていましたが、それも含めて口コミが見つからないこと、複数の検証サイトでお勧めしないと評価されていること、などです。
クラウドファンディングビジネスはいわゆる物販ですので、すでに競争相手が非常に多い市場となっています。
その中で利益を出していくにはいかに他者よりも早くよい商品に巡り合い、それを販売にもっていけるか、に尽きると思います。
つまり自分の努力だけでなく、運の要素も必要になってくるということですね。
そこまでの労力を使える余裕のある方は検討してみてもよいかもしれませんが、副業は他にもたくさんあるので自分に合っているか、よく考えてみていただくことをお勧めします。
今はネットで調べれば様々な副業案件が見つかります。
そして、比較的よいものは口コミで広まっていく時代です。
口コミにはそれがなぜよいのか、お勧めするポイントは、などアピールポイントが説明されていると思いますし、紹介者も本当に使ってもらいたかったらビジネスモデルをしっかり説明し、問い合わせにもきちんと答えてくれると思います。
安易な広告情報に惑わされず、その内容をしっかり吟味して利用の判断をしてください。
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