こんにちは。
今回はYouTube動画広告で募集している1回5,000円～稼げる、初心者も安心な無料アプリだというコピペビジネスについて検証してみたいと思います。
政府から老後の資金は一人２０００万円が必要と言われて、今の仕事の収入だけでは２０００万円もの蓄えは難しいと考えた方は少なくないと思います。
そういう世の中の流れから副業市場が一気に拡大してきました。
投資案件や簡単作業を行うものから、本格的に企業が在宅でできる仕事で募集するなど、気軽に始めることができるものから本格的なものまで様々で、ネットで簡単に探すことができますが、中にはそういう気軽さを狙った利用者が稼げない案件も少なくありません。
このブログでは、そういった副業案件を検証し、皆様に安心して副収入を得てもらうための助けになればと思い、記事を更新していきたいと思っています。
また私自身も運用している不労所得を手に入れることができるFX自動売買ツールについても紹介していますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今回の検証にいってみましょう！
Contents
コピペビジネスについて
LP（ランディングページ）をレビュー
作業はシンプルで、アプリで定型文を送信するだけ、最短15分でできるので難しい作業もなく、高齢者も時間がない人もお金に困っている人も稼げるビジネスなのだそうです。
せどりやアフィリエイトのような難しい作業はなく、いつでもどこでもできる簡単作業で1日最大で7回35,000円稼げると説明をしています。
サポーターのゆりという方がお手伝いをしてくれるようです。
あとLP（ランディングページ）の一番下にコメントを書く掲示板のリンクがあります。
見てみるといろいろな方が最初は疑ってたけど本当に稼げたというコメントや現金、銀行口座残高などの写真を掲載されています。
確かに掲載されている現金の金額はかなり多いのですが、これがコピペビジネスによって稼げたことを示す証拠にあたる情報はありません。
これだけでは本当に稼げるビジネスなのかわからないので、その実態についてもう少し調べてみる必要がありそうです。
特定商取引情報について
コピペビジネスには特定商取引に関する表記がありません。
利用者がサービス提供会社を信用できるような団体あるいは個人、企業であるかを見定めるために、国内にて拠点を構える提供者は遵守すべき法律になっています。
対面で行う契約や購入の際には重要事項説明としていくつかの項目が決められており、提供企業は販売の際に説明責任を負います。
説明責任を明確にするためにインターネットで販売する場合には特商法の表記を行うことが定められています。
特商法の表記には必要な項目が定められておりますが、表記するだけで説明責任を果たしているということはできません。
特商法表記自体は、何かを販売することがないのであれば、必ずしも表記の必要はないのですが、表記することで利用検討する人はどのような会社がやっているのか、その実績はどうなのか、問い合わせにはきちんと答えてくれるのかを確認することができるので信頼性が上がります。
逆に記載がないと、何かトラブルがあったときにサポートしてくれるのかとか、個人情報の管理は大丈夫かとか、不安になりますね。
ここは登録をしてみるしかないようです。
コピペビジネスに登録してみる
LP（ランディングページ）で登録ボタンをタップ（クリック）すると、公式LINEアカウント加藤に追加されます。
登録後、メッセージのやり取りがあり、その後紹介されたのはリモートという副業でした。
リモートの紹介ページを見ていくと、定型文を選んで送るだけで1送信5千円になるという説明がありますが、同時に参加費として3,000円の初期費用が必要であることも説明されていました。
作業内容はわかるのですが、本当に1送信で5,000円ももらえるのか、その仕組みや実績の証拠に関する説明はありません。
初期費用を払ってからでないと教えてもらえないのはリスクもあると考えられるので検証はここで終了しました。
コピペビジネスの口コミ、評判について
Googleで検索してみましたが、利用者の口コミ情報を見つけることはできませんでした。
利用者の稼げたという声も、稼げなかったという声も見つかりません。
LP（ランディングページ）の掲示板にはあれだけ多くの稼げたという口コミがあるのに、なぜオープンなネットワークでそれが見つからないのでしょう。
YouTubeに動画広告が掲載されているからといってそれが安全な副業とは必ずしも言うことはできません。
コピペビジネスもネット上での利用者の声や客観的な意見が見つからないところからすると、LP（ランディングページ）で説明されている内容は誇大広告の可能性も出てきます。
コピペビジネスについてまとめ
結論は、お勧めしないになります。
たった1回の送信で5,000円ももらえるというのは非常に高額なので何らかの仕組みがあると考えられますが、その説明がないところからすると、その金額自体が虚偽広告である可能性があります。
逆にその金額が本当であれば、LP（ランディングページ）の掲示板のような閉じられたところではなく一般につぶやき等のコメントが見つかってもおかしくはないです。
これらから判断すると、コピペビジネスは実際に稼げる副業とは言い難いと考えます。
今はネットで調べれば様々な副業案件が見つかります。
そして、比較的よいものは口コミで広まっていく時代です。
口コミにはそれがなぜよいのか、お勧めするポイントは、などアピールポイントが説明されていると思いますし、紹介者も本当に使ってもらいたかったらビジネスモデルをしっかり説明し、問い合わせにもきちんと答えてくれると思います。
安易な広告情報に惑わされず、その内容をしっかり吟味して利用の判断をしてください。
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