こんにちは。
今回は、YouTube動画広告で募集している利回り２０００％という驚異の数字を出すことができる織田慶氏のAFC(アセットフォーメーションシステム)についての検証をしていきたいと思います。
政府から老後の資金は一人２０００万円が必要と言われて、今の仕事の収入だけでは２０００万円もの蓄えは難しいと考えた方は少なくないと思います。
そういう世の中の流れから副業市場が一気に拡大してきました。
投資案件や簡単作業を行うものから、本格的に企業が在宅でできる仕事で募集するなど、気軽に始めることができるものから本格的なものまで様々で、ネットで簡単に探すことができますが、中にはそういう気軽さを狙った利用者が稼げない案件も少なくありません。
このブログでは、そういった副業案件を検証し、皆様に安心して副収入を得てもらうための助けになればと思い、記事を更新していきたいと思っています。
また私自身も運用している不労所得を手に入れることができるFX自動売買ツールについても紹介していますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今回の検証にいってみましょう！
Contents
AFS(アセットフォーメーションシステム)とは？
たった1000円で利回り2000％
知識、スキル、人脈は一切不要
作業時間は1回たった1分、マウスを1回クリックすればOK
実践したその日に報酬が発生し、最短で翌日出金可能
人工知能搭載の最新ビジネス
今なら５つの豪華特典を完全無料でプレゼントしてくれるそうです。
01 現金1万円プレゼント抽選参加券理
02 人工知能搭載の最新ビジネススタートアップガイド
03 安定して30万～100万円を手にした実録インタビュー音声
04 人工知能システム利用解説マニュアル
05 お金でお金を生み出すための基礎知識
またLP（ランディングページ）にはYouTube動画広告で実際に10分で41,000円を稼いだ時の動画も掲載されています。
利用者の声として、6名の方の声も掲載されていて、皆さんそれぞれ稼げたというコメントを寄せています。
特定商取引情報について
AFS(アセットフォーメーションシステム)には特定商取引に関する表記があります。
利用者がサービス提供会社を信用できるような団体あるいは個人、企業であるかを見定めるために、国内にて拠点を構える提供者は遵守すべき法律になっています。
対面で行う契約や購入の際には重要事項説明としていくつかの項目が決められており、提供企業は販売の際に説明責任を負います。
説明責任を明確にするためにインターネットで販売する場合には特商法の表記を行うことが定められています。
特商法の表記には必要な項目が定められておりますが、表記するだけで説明責任を果たしているということはできません。
提供者は株式会社アドバンス、運営責任者は鈴木健二氏、所在地は大阪府大阪市中央区南船場、あとメールアドレスの記載はあります。
法人データバンクで会社名を検索すると、2016年1月13日に法人番号登録されていることが分かりました。
Googleストリートビューで所在地を確認すると、1階にお花屋さんが入っているビルが確認できましたが、実際にこのビルに入っているかどうかまでは確認できませんでした。
記載内容には問題はなさそうに見えるので責任の所在は確かそうですが、電話番号はありませんでしたし、これだけで安心して使用できるということはできません。
もう少し調べてみます。
AFS(アセットフォーメーションシステム)のビジネスモデル
確認してみると、AFCは仮想通貨投資を軸としたバイナリーオプションのサインツールのようです。
参加するには、
LP(ランディングページ)からメールアドレスを登録し、移動したページで今度は公式LINEアカウント～AFC～に登録し、LINE経由で情報が公開されるという流れです。
AFCを使うと、合図の音を鳴らしてくれるので、画面を確認して指示通りにマウスを1回クリックするだけで作業はすべて完了です。
YouTubeの広告動画でも実際にこのツールを使って稼いでいる様子が公開されています。
では、バイナリーオプションとはどういうものかというと、
バイナリーとは二進数のことで、つまり二者択一、勝つか負けるかしかないギャンブルのような投資で勝率が50%を越えていればプラスとなる仕組みなので、その勝率をいかに上げるかがポイントとなります。
しかし広告動画やそこから案内されているLPではそのポイントまでは紹介されていません。
私は申し込みまではしていないのですが、ネットで検索すると利用者の声がありました。
・勝率80％を謡っていながら、実際に利用したら50%を切りました。
・実際は高額な投資用商材の販売です。
・問い合わせには応答がありません
多くの悪評が散見されます。
集団訴訟をサポートするなんてサイトまでありました。
AFS紹介の中に、人工知能搭載の最新ビジネスというものがあります。
バイナリーオプション自体は先ほど説明したように単純な二択論理なので、二択の勝率を上げるポイントにAI(人工知能)を使っていると想像できますが、利用者のコメントには指示とは逆にエントリーした方が利益が出たというのもあり、勝率50％を割っていると考えられるため、そういうわけでもないようです。
AFCの検証まとめ
AFCを検証してみた結果、謳い文句通りの結果が出るとは言えない可能性が高いです。
ネットに溢れている利用者の口コミ内容がそれを物語っていると言えると思います。
AIといういかにも最新技術を使用しているというところで多くの人も信用してしまうのかもしれません。
AFCは残念ながらお勧めの案件とは言えませんでしたが、近年は様々な副業ビジネスがありますので自分に合ったものを探していけたらいいのではないかと思います。
今はネットで調べれば様々な副業案件が見つかります。
そして、比較的よいものは口コミで広まっていく時代です。
口コミにはそれがなぜよいのか、お勧めするポイントは、などアピールポイントが説明されていると思いますし、紹介者も本当に使ってもらいたかったらビジネスモデルをしっかり説明し、問い合わせにもきちんと答えてくれると思います。
安易な広告情報に惑わされず、その内容をしっかり吟味して利用の判断をしてください。
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