こんにちは。
今回は、お持ちのスマートフォンを使って簡単副収入が得られ、年収４ケタも目指せるというHome Workアドバイザーについて検証してみたいと思います。
政府から老後の資金は一人２０００万円が必要と言われて、今の仕事の収入だけでは２０００万円もの蓄えは難しいと考えた方は少なくないと思います。
そういう世の中の流れから副業市場が一気に拡大してきました。
投資案件や簡単作業を行うものから、本格的に企業が在宅でできる仕事で募集するなど、気軽に始めることができるものから本格的なものまで様々で、ネットで簡単に探すことができますが、中にはそういう気軽さを狙った利用者が稼げない案件も少なくありません。
このブログでは、そういった副業案件を検証し、皆様に安心して副収入を得てもらうための助けになればと思い、記事を更新していきたいと思っています。
また私自身も運用している不労所得を手に入れることができるFX自動売買ツールについても紹介していますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今回の検証にいってみましょう！
Contents
Home Workアドバイザーについて
LP（ランディングページ）をレビュー
LP（ランディングページ）には1分程度の動画が掲載されていて、老後の資金2000万円問題を会話している2人のサラリーマンのうち1人はこの副業で副収入を得ているという話になっています。
Home Workアドバイザーは2022年注目のお仕事ランキング第1位なのだそうです。
ただし、どこの調査結果なのかは明記されていません。
参加者4名の方のコメントが掲載されており、皆さん稼げたという説明をしています。
利用については簡単3ステップ
STEP01 まずは登録してプレゼントを貰う！
STEP02 スマホ画面を数回タップ！
STEP03 報酬をGET！最短で翌日収益反映！
なのだそうです。
参加はLP（ランディングページ）のLINE登録ボタンでLINEに登録するだけだそうです。
説明されているのはこれだけなので、何をして稼げるのかということは参加者のコメントにもありませんでしたし、具体的なことは何も分かりません。
LINEに登録して調べてみなければこれ以上は分からないようです。
特定商取引情報について
Home Workアドバイザーには特定商取引に関する表記はありません。
利用者がサービス提供会社を信用できるような団体あるいは個人、企業であるかを見定めるために、国内にて拠点を構える提供者は遵守すべき法律になっています。
対面で行う契約や購入の際には重要事項説明としていくつかの項目が決められており、提供企業は販売の際に説明責任を負います。
説明責任を明確にするためにインターネットで販売する場合には特商法の表記を行うことが定められています。
特商法の表記には必要な項目が定められておりますが、表記するだけで説明責任を果たしているということはできません。
特商法表記は、営利団体でなければ、または何かを販売するのでなければ、必ずしも表記の必要はありません。
しかし、表記することで利用検討する人はどのような会社がやっているのか、その実績はどうなのか、問い合わせにはきちんと答えてくれるのかを確認することができるので信頼性が上がります。
逆に記載がないと、何かトラブルがあったときにサポートしてくれるのかとか、個人情報の管理は大丈夫かとか、不安になりますね。
Home Workアドバイザーに登録してみる
LP（ランディングページ）のLINE登録ボタンをタップ（クリック）すると、公式LINEアカウントアドバイザーカレンに追加されます。
いくつかのやり取りの後、1つの副業ジョブコミットαが紹介されます。
そしてこの副業に取り組むためには初期費用が必要なようです。
初期費用4,980円に対して5,000円分の特典を付けるので差し引きしても損はないということかもしれませんが、その特典がどういうものか分かりませんし、そもそもこの時点でも実績に関する説明はないので初期費用に見合う収益が得らえるのかどうか分かりません。
費用を支払って登録するのはリスクがあると考え、検証はここで終了しました。
Home Workアドバイザーの口コミ、評判について
Googleで検索してみましたが、利用者の稼げたという声も、また稼げなかったという声も見つけることができませんでした。
LINEには数百人の登録者がいましたので、それだけの方が確認をされていると思うのですが、LP（ランディングページ）に掲載された参加者らしき方たちの声も見つかりませんでした。
こうなると実際に運営されているのかどうかも疑わしくなってきます。
また1件の検証サイトが見つかり、内容を確認したところ、LP（ランディングページ）の情報は同じでしたが、公式LINEアカウントが異なっていました。
どうやらHome Workアドバイザーは集客のためのひな型であって、これを使って集客されている方が複数人いるようです。
Home Workアドバイザーについてまとめ
結論は、お勧めしないになります。
理由としては、口コミ情報が見つからないこと、初期費用を支払うまで具体的な仕事内容や収益の実績情報が得られないこと、LINE登録後にまた別の案件でLINE登録を求めるオプトインアフィリエイトの可能性があること、などです。
特定の広告をブログやメルマガで紹介し、そのページ経由でメールアドレス等の登録があった場合にその紹介者にアフィリエイト報酬が発生する仕組み
オプトインアフィリエイト自体は決して悪いビジネスモデルではなく、提供者と利用者がWIN-WINの関係になる案件であればお勧めできると思います。
しかしこのように登録後また別のアカウントの登録を求められるやり方では、責任の所在が曖昧となってWIN-WINの関係を築ける副業とは言い難いです。
今はネットで調べれば様々な副業案件が見つかります。
そして、比較的よいものは口コミで広まっていく時代です。
口コミにはそれがなぜよいのか、お勧めするポイントは、などアピールポイントが説明されていると思いますし、紹介者も本当に使ってもらいたかったらビジネスモデルをしっかり説明し、問い合わせにもきちんと答えてくれると思います。
安易な広告情報に惑わされず、その内容をしっかり吟味して利用の判断をしてください。
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