こんにちは。
今回は、参加者全員が毎月必ず最低24万円の報酬を確定させ、翌月10日に出金できるというTEDASUKE（テダスケ）について検証してみたいと思います。
政府から老後の資金は一人２０００万円が必要と言われて、今の仕事の収入だけでは２０００万円もの蓄えは難しいと考えた方は少なくないと思います。
そういう世の中の流れから副業市場が一気に拡大してきました。
投資案件や簡単作業を行うものから、本格的に企業が在宅でできる仕事で募集するなど、気軽に始めることができるものから本格的なものまで様々で、ネットで簡単に探すことができますが、中にはそういう気軽さを狙った利用者が稼げない案件も少なくありません。
このブログでは、そういった副業案件を検証し、皆様に安心して副収入を得てもらうための助けになればと思い、記事を更新していきたいと思っています。
また私自身も運用している不労所得を手に入れることができるFX自動売買ツールについても紹介していますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今回の検証にいってみましょう！
Contents
TEDASUKE（テダスケ）について
LP（ランディングページ）をレビュー
分配報酬を受け取るためにやることは何もないそうです。
一切の作業無し
システムの初期設定なし
マニュアルを読む必要もなし
なぜなら、TEDASUKE（テダスケ）がすべての作業を”代行”してくれるからだそうです。
参加は無料で、メールアドレスを登録するだけと説明をしています。
注意事項として、募集人数は制限していて、【先着50名限定】なので51番目以降になった方は参加できないそうです。
LP（ランディングページ）はシンプルで説明されているのはこれだけなので、果たしてどういう仕組みで分配金が支払われるのか、参加は無料と書かれていますが、毎月24万円の分配金を得るための出資金はいくら必要となるのか、本当に毎月安定的に24万円を得る事ができるのか、など参加を検討する上で知りたい情報については何も書かれていません。
メールアドレス登録をしなければ、詳細は説明されないようです。
その実態についてはもう少し調べてみる必要がありそうです。
特定商取引情報について
TEDASUKE（テダスケ）には特定商取引に関する表記があります。
利用者がサービス提供会社を信用できるような団体あるいは個人、企業であるかを見定めるために、国内にて拠点を構える提供者は遵守すべき法律になっています。
対面で行う契約や購入の際には重要事項説明としていくつかの項目が決められており、提供企業は販売の際に説明責任を負います。
説明責任を明確にするためにインターネットで販売する場合には特商法の表記を行うことが定められています。
特商法の表記には必要な項目が定められておりますが、表記するだけで説明責任を果たしているということはできません。
ただ、責任者と問い合わせ先のメールアドレス、あと商品価格は無料提供としか書かれていません。
問い合わせ先がメールアドレスだけだと、ちゃんとサポートしてくれるのか不安が残りますし、責任者の相川浩介氏が実在する人物なのかどうかもわかりませんので、記載内容がこれだけだと、あまり意味がありませんね。
TEDASUKE（テダスケ）に登録してみる
LP（ランディングページ）で名前とメールアドレスを入力するとページが移動して今度はLINEへの登録を求められます。
LP（ランディングページ）で入力するメールアドレスは、送信確認されるわけではないので、でたらめでもページは移動します。
つまりLINEへの登録が本命のようです。
LINEへ登録すると、公式LINEアカウントTEDASUKEに追加されます。
登録すると、メッセージと動画が送られてきます。
動画内でTEDASUKE（テダスケ）の作業代行システムや参加のメリットに関する内容を解説しています。
またTEDASUKE（テダスケ）開発には、京セラ創業者の稲森和夫氏が関わっていることも説明をされるのですが、その根拠となる情報はありません。
そして、動画の中盤で、作業代行のための人件費として月9,800円かかることが説明され、その後決済方法が送られてきます。
毎月24万円の報酬をもらうために毎月9,800円支払う、一見それでもまだ20万円以上の収入があると思われるかもしれませんが、この時点でも24万円の報酬が確実なのかどうかの説明がないのです。
月9,800円支払い損にならない保証がありません。
怪しすぎる案件ですね。
TEDASUKE（テダスケ）の口コミ、評判について
Googleで検索してみましたが、利用者の口コミ情報を見つけることはできませんでした。
利用者の稼げたという声も、稼げなかったという声も出てきません。
LINEの登録数は1000人規模の登録がありましたので、チェックした方もそれなりの人数だと思いますが、やはり同様に怪しさを感じてブロックされた方も多いのかもしれません。
TEDASUKE（テダスケ）開発に関わっているという稲森和夫氏との関係についても調べてみましたが、それらしい情報は全く出てきませんでした。
また複数の検証サイトでもお勧めできないと評価されていることが確認できました。
TEDASUKE（テダスケ）についてまとめ
結論は、お勧めしないになります。
理由としては、口コミ情報が見つからないこと、必要な費用やその支払い方法の説明だけで実績に関する説明に乏しいこと、特商法表記の内容は責任の所在が不確かなところ、などです。
ビジネスモデルや実績に関する説明がないままに、費用を請求してくる副業で実際に稼げるという情報が得られた副業はいまだかつて巡り合ってないです。
TEDASUKE（テダスケ）もこれまでの副業と同じ類の案件と言わざるを得ません。
今はネットで調べれば様々な副業案件が見つかります。
そして、比較的よいものは口コミで広まっていく時代です。
口コミにはそれがなぜよいのか、お勧めするポイントは、などアピールポイントが説明されていると思いますし、紹介者も本当に使ってもらいたかったらビジネスモデルをしっかり説明し、問い合わせにもきちんと答えてくれると思います。
安易な広告情報に惑わされず、その内容をしっかり吟味して利用の判断をしてください。
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