こんにちは。
今回はYouTube動画広告で見かける毎月40万円の安定収入が目指せるという毎月40万円獲得キャンペーンについて検証してみたいと思います。
政府から老後の資金は一人２０００万円が必要と言われて、今の仕事の収入だけでは２０００万円もの蓄えは難しいと考えた方は少なくないと思います。
そういう世の中の流れから副業市場が一気に拡大してきました。
投資案件や簡単作業を行うものから、本格的に企業が在宅でできる仕事で募集するなど、気軽に始めることができるものから本格的なものまで様々で、ネットで簡単に探すことができますが、中にはそういう気軽さを狙った利用者が稼げない案件も少なくありません。
このブログでは、そういった副業案件を検証し、皆様に安心して副収入を得てもらうための助けになればと思い、記事を更新していきたいと思っています。
また私自身も運用している不労所得を手に入れることができるFX自動売買ツールについても紹介していますので、よかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今回の検証にいってみましょう！
Contents
毎月40万円獲得キャンペーンについて
LP（ランディングページ）をレビュー
たった1か月で毎月40万円の安定収入を手にれることができると説明しています。
また、
好きな場所・好きな時間に稼ぐ人続出！
という大きなメッセージとともに、利用者のLINEらしきコメントが掲載されています。
マイナビ転職の調査で期待する副収入額と実績が載せられていますが、希望額13万円に対し、実績は6万円と大きな開きがあります。
この案件では40万円と言っているので希望額の3倍は稼げることになりますね。
一般的な副業募集サイト、ランサーズ、クラウドワークス、ココナラ、ストアカでは専門的なスキルを有する人は請負副業をすることができますが、そのようなスキルがなく、あきらめていた人たちへの毎月40万円獲得キャンペーンであると説明しています。
毎月40万円獲得キャンペーンのポイントは、
１．圧倒的な時間の自由がある
２．最短翌日に収入が発生する
３．数多くのメディアに掲載実績がある
魅力的な言葉が並んでいるのですが、メディア掲載の実績については具体的な情報は載せられていないのでわかりません。
またビジネスモデルの説明がないのでどのような作業が必要なのか、リスクはどの程度なのか、ということがLP（ランディングページ）からは判断できません。
果たして、実際のところはどうなのでしょうか？
特定商取引情報について
毎月40万円獲得キャンペーンには特定商取引に関する表記があります。
利用者がサービス提供会社を信用できるような団体あるいは個人、企業であるかを見定めるために、国内にて拠点を構える提供者は遵守すべき法律になっています。
対面で行う契約や購入の際には重要事項説明としていくつかの項目が決められており、提供企業は販売の際に説明責任を負います。
説明責任を明確にするためにインターネットで販売する場合には特商法の表記を行うことが定められています。
特商法の表記には必要な項目が定められておりますが、表記するだけで説明責任を果たしているということはできません。
販売業者はBPOINT Pte Ltd.、所在地はシンガポールとなっています。
その他、問い合わせ先情報はありません。
LP（ランディングページ）でも説明されているように詳細はLINEを登録してから説明してくれるのかもしれませんが、LINEはブロックされてしまえば連絡が取れなくなりますし、その他の連絡先がないと問い合わせしたくてもできなくなるという不安がありますね。
プライバシーポリシーは記載されていますが、もし違反されても所在地がシンガポールだと国内で対応してもらえないという懸念もあります。
利用者に安心して使ってもらうような情報になっていないことは確かです。
毎月40万円獲得キャンペーンに登録してみる
LINEに登録すると、【安定収入】毎月40万円獲得の仕組みという公式LINEアカウントに登録となります。
LINEで対話形式の質問に答えていくと、無料オンラインセミナーへの勧誘とともに、これが2OC（セカンドオーナーキャンペーン）であることがわかります。
2OC（セカンドオーナーキャンペーン）については過去にも検証したことがあります。
詳しくはこちら、
2OC（セカンドオーナーキャンペーン）のLP（ランディングページ）へ移動するともう少し詳しく説明されているのですが、その権利は仮想通貨取引所のセカンドオーナーの権利だそうです。
ここでは、
セカンドオーナーってなに？
実際にどんなことをするの？
どういった仕組みで稼ぐの？
という疑問についてオンラインセミナーで解説してくれる説明をしています。
仮想通貨については最近様々なニュースが飛び交っていますね。
中国が利用制限したために価格が一気に下落したとか、韓国の取引所が自国独自の仮想通貨の取引を停止したとか、一方で、エルサルバドルではビットコインを法定通貨にしたとか、その価値はこれらのニュースに一喜一憂する形で変動しています。
個人的には、セカンドオーナーになったとしても将来的に安定した収入につながるのか、まだまだリスクも高そうな印象を受けます。
毎月40万円獲得キャンペーンの口コミ、評判について
Googleで毎月40万円獲得キャンペーンを検索してみましたが詳しい情報を見つけることはできませんでした。
そこで投資家KOJI氏を加えて「毎月40万円獲得キャンペーン KOJI」で検索すると、実際にセミナーに参加した方の説明を見つけることができました。
セミナーでは仮想通貨BCASTを扱う取引所オーナーになることが説明されていたようです。
このオーナーの特典として、
1.上場保証
2．無料サポート
3．BCAST最大2倍ボーナス
があると説明されているようです。
上場保証は、上場されなかったら出資額は返金されるということなのでここは大きいかもしれません。
複数の方が同じような説明をされているサイトを見つけることができましたので、ステマというわけでもなさそうです。
毎月40万円獲得キャンペーンについてまとめ
結論としては、慎重に判断となります。
理由としては、実際にセミナーに参加された方が複数いらっしゃって副業内容を説明されているので偽りはなさそうなこと、初心者でも稼げるとはいうものの、多少は仮想通貨の知識が必要で、どうやって利益を出すかは自分で判断していかなければならないところ、です。
お金に余裕があり、面白そうだと思った方はセミナーに参加して詳しいお話を聞いてみてもいいかもしれません。
ただ、仮想通貨は長期的にみて、本当に安定収入につながるかは少し疑問があります。
メジャーな通貨であるビットコインでもBTC/USD相場での価格変動は激しく、デイトレーダーのトレード手段になっているほどです。
ですので、LP（ランディングページ）で説明されているほど簡単ではないという印象を受けました。
今はネットで調べれば様々な副業案件が見つかります。
そして、比較的よいものは口コミで広まっていく時代です。
口コミにはそれがなぜよいのか、お勧めするポイントは、などアピールポイントが説明されていると思いますし、紹介者も本当に使ってもらいたかったらビジネスモデルをしっかり説明し、問い合わせにもきちんと答えてくれると思います。
広告の安易なセールストークだけで判断せず、その内容をしっかり吟味して利用の判断をしてください。
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